Web上で見つけた面白そうな小物のご紹介。未来のエンジンとも言われている「スターリングエンジン」という、片手に乗るほどの大きさの模型です(右の画像)。どうやら、底面部と表面部の温度差を利用して動力を発生させているようです。体温だけでも動かす事ができ(体温だけで動かす事が出来るのは、かなりすごいらしいです)、テレビやパソコンなどの発熱体の上に置いておくと半永久的に回っているそうです。ちょっとしたインテリアとして使えそうです。ただ、コイツ小さいくせに、なかなかなお値段です(小さいから高いのか…)。33,600円(税込み)。「面白いけど高いなぁ…」と思ってたら、同じスターリングエンジンに関するもので、もうちょいと安い物がありました。「大人の科学」の発明発見シリーズで「スターリングエンジン」(9,800円)というものです。コッチは実験するって事に重点が置かれているようで、サイズも大きめ。熱源もアルコールランプを使っていて(別途燃料用アルコールが必要)、ちょっと大掛かりかも。しかも、どうやら9月入荷予定のようで、「今すぐ欲しい」ってわがままは言えないようです。まぁ、インテリアとして興味があると言うセレブな(?)人は前述のもの、工作や実験が好きな人は後述のものがオススメでしょうか。興味ないって人には関係の無い話ですけどね。
ちなみに、このスターリングエンジンが何故動くかという事は、Web科学工作館「スターリングエンジンて何?」に分かりやすい説明(仕組みや特徴、問題点など)がありますので、そちらを参考にして下さい。
・ 情報元 → Stirling Engines 超・低温度差スターリングエンジン模型