マイクロソフトが精密な3D地図サービスである、「Virtual Earth 3D(バーチャル・アース・スリーディー)」の提供開始しました。(上の画像はスクリーンショット)
詳しくは以下の通り。
どんな感じかは、英語の解説ですが、下のページで動画が見れます(冒頭部分にCMが入ってます)↓
[video] Microsoft Virtual Earth preview | CNET News.com
ビルの上には広告が掲載され、広告をクリックすると広告主のサイトが表示されるそうです。
また、現在はサンフランシスコやシアトルなど、米国内の15都市の3Dモデルが作製されていて、今後その数を増やしていくそうです。日本からだと見れないみたいです。もっと詳しくは下のページへから↓
ITmedia News:MS、Virtual Earthにリアルな3D地図を追加
マイクロソフト、精密な3D地図サービス「Virtual Earth 3D」を提供開始 - CNET Japan
スクリーンショット(4枚)は下のページで見れます↓
フォトレポート:絵で見る「Virtual Earth 3D」 - CNET Japan
3Dの地図といえば、Google Earth (グーグルアース) も似たような機能を持っています。でも、Google Earth は建物の大まかな形が反映されるだけ。3Dギャラリー使っても特定の建物しか詳細な立体図は見れません。その点、Virtual Earth 3D に分があるように見えます。が、Google Earth Blog にはこんな記事↓
New Microsoft Virtual Earth 3D - Not a Threat to Google Earth
が載ってました。
実際試してないので本当かは分かりませんが、使うにはWindows XP SP2 で、ブラウザはInternet Explorer 6 か7 じゃないとダメだそうです。Linux や Mac、あるいはFirefox や Opera などでは使えないらしいです。Google Earth に比べると、あまり汎用性は無いようですね。
まぁ、始まったばかりのサービスですから、今後どうなっていくかが楽しみです。Virtual Earth 3D も Google Earth も切磋琢磨して、よりいっそう使いやすくなるるといいのですが。
ちなみにGoogle Earth(グーグルアース)インストール方法は07年2月18日の記事を参考にしてください。
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